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パーソナルコーチングとは

パーソナルコーチングとは、クライアントの抱えている課題や悩みを整理し、自己変革を促すことをいいます。日本では認知があまり高くありませんが、海外では一般化されています。例えばクリントン元大統領、マーク・ザッカーバーグ、レディ・ガガ、ヒュー・ジャックマンなど、その分野で一流とされる人たちはコーチングを受けています。では一体どのようなテーマを扱い、なぜパーソナルコーチングを受けるのでしょうか。また、パーソナルコーチングのコーチを探すことや、パーソナルコーチングを受ける上で大切な姿勢、もちろんパーソナルコーチングの効果、料金なども解説していきます。

目次

1.パーソナルコーチングについて

1ー1.概要

自身が抱える課題の解決、または目標の達成を実現するためにコーチとセッション(対話)を重ねる手法をパーソナルコーチングと呼びます。複数人によるセミナー形式やワークショップではなく、コーチと1on1のセッション(対話)、セッションのテーマ(内容)を個別具体的なパーソナルな事情を踏まえて行うのでパーソナルコーチングと分類されています。

1ー2.形式

クライアントとコーチングの二人で実施します。コーチにとってクライアントの雰囲気やしぐさ、身振り手振り、表情、目線、声のトーン、言葉の一つひとつを感じ取ることが重要になるため、基本的にはリアルな場での対面形式が一般的です。しかし昨今では、電話やオンラインでのセッションも増えています。課題解決・目標達成に向けた継続的なサポートのため、複数回、数ヶ月に分けてセッション(対話)が行われる場合が多いです。

1ー3.取り扱うテーマ

パーソナルコーチングでは、その人の人生におけるすべて、幅広いテーマを扱います。ビジネスはもちろん、キャリア、人間関係、結婚、家族など、それぞれを専門にしたコーチが存在しているため、自分の悩み・目標に合ったコーチを探すとよいでしょう。

1ー4.料金

パーソナルコーチングの一般的な料金ですが、60分を目安に1.5万円から3万円です(個人の方の申し込みお支払い)。エグゼクティブの方、企業のTOP(経営者)ですと10~30万円(法人契約で申し込みお支払い)が相場です。
60分1万円以下でやっておられる方もいますが、駆け出し期間や練習時間に加算の必要から、あるいはバイト感覚で聞いているだけの方もいらっしゃいますが、あまり効果が得られないケースがあるようです。一定の訓練と、一定の経験、できればキャリアやビジネス、多角的な視点を持ち、社会人経験、人生経験が一定ある方を選んで頂くことをお勧めします。パーソナルコーチのコーチ選びには慎重にしてください。

2.どんな人が受けている?どう探す、どう選ぶ

2ー1.管理職、マネジャー、社長、キャリアの節目ごと

一般的には、経営者・役員・管理職・フリーランスなどビジネスパーソンがパーソナルコーチングを希望することが多いです。相談内容は立場やその時に置かれた状況、その人にとってのタイミングによって異なりさまざまです。

「自分がやりたい仕事がわからない」
「自分の将来の目標が見えていない」
「何から手をつけたらいいかわからない」
「もっと自信をもって仕事に取り組みたい」
「将来に漠然な不安を抱えている」
「自分の強みが何かわからない」
「目標はあるのに、だらけてしまう」

「やりたいことに踏み出せない」
「モチベーション/パフォーマンスを向上させたい」
「転職/起業/独立しようかどうか迷っている」
「職場の人間関係を円滑にしたい」
「会社の売上をもっと上げたい」

「自分を変えたい」「悩みを解決したい」と本気で考える方からの需要が年々高まっており、意識の高い方は20代からパーソナルコーチングを受けています。

2ー2.自分の悩みに近い領域の専門のコーチを

相性の良いパーソナルコーチを、どう探して、どう出会い、どう選ぶのかはとても悩むところです。一度お願いしてしまうと、コーチを変えにくいこともありますので慎重にコーチを探すことをおすすめします。
コーチを選ぶポイントの一つは、クライアントの悩みの専門領域をコーチが得意としているかをまずはチェックしてください。例えば、人との関係や、仕事やキャリアのことに悩みがあれば、コーチは一定の人材・組織の経験や知識がある専門分野のパーソナルコーチがいいでしょう。
コーチングを受けるクライアントにコーチが正しい「問い」を投げかけるには、コーチングの資格(民間)を持っているだけでなく、その領域のことが大まかにわかっているのとないのとでは、クライアントにより深い気付きを得てもらうには大きな差があります。
エグゼクティブの方を対象としたパーソナルコーチングならなおのことで、コーチ自身の経営・事業の経験や、組織の課題に向き合ってきた方かどうかをコーチを選ぶポイントにしてください。キャリアの若いコーチの方がベテラン社長を相手にコーチングをするのは難易度が高いといえるでしょう。
専門領域といく基準以外には、パーソナルコーチとしてコーチ業を生業にしている方で、経験が3年以上あるかどうかを見るのもいいでしょう。
本業でやっている方なのか片手間でやっている方かは、コーチの本気度がまったく違います。サラリーマンの副業で楽しみながらやっている人は、逃げる場がありますので、金額もあまり取らずにやっていることもありますが、その効果には期待は持てません。たとえ、良いコーチングができなくても逃げる場があるということですね。
一度コーチに依頼すると、合わなくても惰性で続けてしまうこともありますが、最初のコーチ選び、コーチ探しには十分時間をとってみてください。

3.なぜパーソナルコーチングを受けるのか

3ー1.思考が深まる、解決が早まる

例えば、転職で悩んでいるとします。「転職しようかなぁ。でも、次の職場でうまくやっていけるか保証はない。だったら、今の会社に残ったほうがいんじゃないか」と考えるうちにうやむやになってしまい、決断を下せずにいる。ときどき思い返すけれど、思考の堂々巡りから抜け出せない。このような経験は誰でもあると思います。おそらく現状のままでは、ずっと結論にたどり着くことができません。
しかし、制限時間のなかでコーチと集中的にセッション(対話)することで、思考をぐっと高めることができるのです。コーチのの客観的な「問いかけ」が入ることで、思考の「質」が深まり、本当にやりたい選択肢がクリアに整理が付のです。結論にたどり着く時間がぐっと短くなるだけなく、思わぬ結論が見えてくることも多々あります。やりたい気持ちが増えて、今までとは違った変化が手に入るのです。

3-2.一人ではたどりつきにくい潜在意識に気づける

例えば、以前から仕事で希望していたプロジェクトに携われたとします。しかし、なぜかやる気がでない。モチベーションが上がらないので、仕事のパフォーマンスも上がらない。心からやりたいと思っていたのに、、、。このような悩みをもつビジネスパーソンは少なくありません。
パーソナルコーチングを受けたクライアントは「考えが整理されてスッキリした」と感想を口にすることがありますが、本当にやりたいことを見つけるには、潜在意識にアプローチする必要があります。しかし、潜在(外に現れず、内に潜んで存在)しているため一人ではほとんど気づくことは不可能、あるいは目の前のありがちな「答え」を自分の「願い」と勘違いしてしまう可能性があるのです。そのため、第三者であるコーチから自分では思いもしない「問いかけ」を受けることが、本当の意識に気づくきっかけとなるのです。

3-3.自己変革への行動に移しやすい

自分との約束より、他者との約束のほうが「守る」意識が強く働きます。コーチとのセッション(対話)から、課題解決のヒント/自己実現の目標が見つかれば、あとは実現するために自分をどう変えていくかのアクションプランの設定フェーズに移ります。いくら「変わりたい」と願っても行動に移さなければ何も変えられません。また、脳は基本的に自己防衛本能が働くため、一人で自分を変えることは非常に難しいのです。そこで、コーチといつまでに何をするかを約束することで行動を促し、定期的に達成度を図りながら二人三脚で歩むことで、自己実現を達成しやすくなります。

4.どのような効果が期待できるか

4-1.行動を変えられ、人生が前に進む

コーチとのセッション(対話)から自分の思考の整理が進みます。解決すべき課題、目標が明確化され、同時にやるべきことも明らかとなり行動しやすくなります。

4-2.一人で行動に移すよりも短時間で目標達成できる

目標達成のためにどのような行動をすればいいか明らかになるため、一人で思い悩み、やみくもに行動するよりも早くかつ高い目標達成が期待できます。

4-3.行動を阻害する不要な信念を取り除ける

コーチングを受けることによって自己理解が深まります。本当に大切にしたい価値観や達成したい目標に気づくと、行動に移せなかった心のブレーキを取り除けます。

4-4.結果に結びつく行動を習慣化できる

目標達成のための進捗具合をコーチと共有、フィードバックを定期的に受けることで、結果に結びつく考え・行動を定着させられます。

5.コーチングを受ける上で大切な姿勢

パーソナルコーチングを有意義な自己投資にするためには、コーチを受ける側の心構えも非常に重要です。高い効果を得るためには、受け身にならないことです。「コーチが全部考えてくれる」といった姿勢では自己変革は起きません。基本的にコーチングは「答え」を教えてくれるものではなく、コーチによる良質な問いかけから、自分自身で「気づき」を得るものです。「答え」はすでに自分のなかに存在していて、あとは本気でそれに気づきたいかどうかです。問いかけに対して積極的に自己開示をして真剣に考えることができれば、コーチは必ず「答え」を引き出してくれます。「本気で自分を変えたい」「どうしても成し遂げたいことがある」という強い気持ちで臨めるのであれば、パーソナルコーチングで得られる価値はより大きなものとなるでしょう。

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